【前回のあらすじ】

マンガ編集の幾田は超人気作家である鏑木が織りなす『お伽の庭』のマンガ化をなんとしても進めるために、鏑木の1話ネームを編集長の安達に見せる。響の許可が下りていないマンガの連載を独断で決めるかどうか悩む安達であったが、鏑木が持ってきた2話のネームと二人の意思を見て、安達も連載の決意を固める。

【要約ネタバレ】

マンガ編集長の安達は、花井の目を盗みつつ「御伽の庭」9月新連載を目指していた。鏑木は、結果として新連載をずらすことになってしまった、大御所猪狩にお詫びをしようとするが、対する猪狩は全く気にした様子はなかった。そんな猪狩の姿を見て鏑木は、加齢とともに闘争心を失う怖さを実感するのだった。

【感想】

1匹狼の鏑木は闘争心を失うことは何よりも恐怖でしょう。人と合わせるということは自分の世界の崩壊に繋がり、感性で培ってきた自分の土壌を荒らされる原因になります。マンガや小説なんかは一人で作業することが多いでしょうから、他の人の世界観なんて自分の中に入れたくはないですよね。

ただ、対してアニメやゲームの場合は、多くの人間が作品に関わっていて、お互いにアイディアをすり合わせることで、その作品の世界観の魅力を拡大させています。

一人でも大勢でもいい作品を作り出すことには変わりなく、ただ、自分の生き方にあった選択が最良だと感じました。だから、猪狩の他者への感謝の気持ちも大事だと思いますし、鏑木の闘争心も大事だと思います。

まあでも、やっぱり1人で生きていける能力を持っている人には憧れますし、鏑木や響の芯の通った生き方に惚れ惚れとしてしまいますよね。だから、マンガ読んでいるわけですし。

2人に対して、恍惚と嫉妬の感情をいだきつつ、次号を楽しみにしたいと思います。

【追加情報】

次号のBCスペリオールは2019年4月12日(金)発売です。

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